こんにちは。りんこちゃんです。
本日は横浜・元町の老舗ベーカリー「ウチキパン」についてご紹介します。
創業はなんと明治21年。130年以上の伝統を受け継ぎ、今もなお地元民から観光客まで幅広いお客様に愛される大人気ベーカリー。
実は元町は食パン発祥の地と言われているそうで、中でもウチキパンは日本人が初めて開いた食パンのお店とも言われています。
というのも元町は外国人居留地としての歴史があり、その外国人に向けてパンを売る商売が必要になったことでこの辺りはベーカリー文化が栄えました。
そこでウチキパンの前身であるヨコハマベーカリーを経営していたのがイギリス人ロバートクラーク。
彼はイギリス食パンを打ち出す経営で元町のベーカリーとしての地位を築きあげました。
そんなクラークから暖簾を受け継いだのが初代の打木彦太郎氏。ここから日本人初の食パンのお店としての歴史が始まったのです。
というわけでイギリス食パンをはじめとする食パンがとても人気のウチキパン。
今回はそのイギリス食パンをメインにウチキパンの魅力についてご紹介させていただきます!
自慢のイギリス食パン「イングランド」
ウチキパン自慢のイギリス食パン「イングランド」
ヨコハマベーカリー時代から看板商品であったイギリス風山型食パン。
創業時からの製法を今も変わらず受け継いでいるとのこと。
そもそも皆さんイギリス食パンって食べたことありますか??
私はもともと食パンが好きなのですが、その中でもイギリス食パンが大好きです。
分かりやすく言うならハードトーストになるのでしょうか。独特のザクっとした食感がバターに大変マッチするのです!!!!!
ウチキパンのイギリス食パンも例に漏れず、ざっくりした食感と少しのもっちり具合が絶妙でたまらない!そのまま食べてもほんのり甘く美味しいですが、個人的には絶対にトーストして食べてほしいです。
天然ホップを使った発酵種で、生地を作るのにも長い時間がかかっているそう。そんな話を聞くと食パンへの愛があふれてしまいます・・・
1袋450円と決して安くないお値段ですが食べる価値は大ありなので是非奮発して買ってくださいね!
他にも「ゴールド」という角食パンや「シナモンレーズン」というシナモンシュガーとレーズンが練り込まれた変わり種食パンもあるので見てみてください!
どこか懐かしいパンの数々
食パンが看板商品のウチキパンですが、店内には焼きたてのパンが常時60種類以上とバリエーション豊か。棚にずらーっとパンが並ぶ光景は圧巻です。
銀のトレーに乗せられているからなのかどこか懐かしい、地元のパン屋さんに来たような不思議な気持ちにさせられます。
あんぱんやクリームパン、クロワッサンなどの定番商品は一通りなんでもあります。少し変わり種で総菜パンやサンドイッチ、マフィンのようなスイーツ系まで本当に幅広い品ぞろえ。
今流行りのおしゃれベーカリーのような奇抜なパンや見た目がこじゃれたパンは逆に少ないです。どっちがいいとかではなく、ウチキパンはそういうどこか懐かしさを感じる親しみのあるパンがたくさんあるのが魅力なんです^^
ちなみに、いつ行っても店内は賑わっており、夕方になるとパンの種類がかなり減ってしまいます。
お目当てのパンがある方は午前中のうちに来店するのをおすすめします。HPには一部焼き上がり時間も掲載されているので是非参考にしてみださい。
おまけ
ウチキパンのショッパーってとっても可愛いんです。
誰が描いたかは不明だそうですが、どこかミュシャを思わせるような芸術的でレトロな絵柄。とてもパン屋の袋とは思えないおしゃれさ!
歩く度ほんのり香るパンの匂いを嗅ぎながら、おしゃれな袋を提げて元町を歩く。それだけでめちゃくちゃ気分が上がりませんか??
まとめ
というわけで本日は元町の老舗ベーカリー「ウチキパン」をご紹介しました!
このあたりは美味しいパン屋さんがたくさんあることで知られていますが、まずはウチキパンに立ち寄ってイギリス食パンをGETしてください!!
余談ですがガラス張りのお店を外から眺めるだけでも楽しいですよ^^笑
ではまた次の投稿で♪
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